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 現在の資金状況と今後の目標に向けて
 

新宿救護センターの主な収入は、「彼」自信による執筆や講演で得られる収入でまかなわれています。
その次に、協力者・賛同者・支援者等からの寄付があります。


新宿救護センターの資金面の運営状況は、日本国内におけるNPO法人の例に漏れず決して潤沢ではありません。
駆け込んでくる相談者が着の身着のままである場合には、相談料を回収できな可能性が高く、安定した収益には繋がりません。
むしろ、状況が最悪な時に飛び込んでくる相談者の方が多く、その事が常々「相談者から相談料を徴収すること」に憤りを感じます。
企業や個人でも「コンサルティング」と考えると成功報酬なりの形で報酬を得ることは当然と考えます。
しかし、今にも負けそうな社会的弱者の場合は報酬を支払うどころではない場合がほとんどだ。
彼らが立ち直った後には、昔を思い出さないくらい幸せになって欲しい。
相談者の立場が違えば「相談」の結果についても違う報酬を求めることは当然ではないか?

今後、主な資金を執筆や講演に頼るだけでなく、安定して得ることが必要です。
そのために継続的な寄付や徹底したボランティアによる組織作りに重点を置きます。
助けを必要とする人が前向きに立ち直るため、また二の足を踏む事無く新たな一歩を踏み出すための「きっかけ」になるためには、ハードルを更に低くした上で、多くの人に新宿救護センターを知ってもらいたいと願います。

そのために新宿救護センターの運営目標を次のように設定します。


新宿救護センター運営の基本目標
第1ステージ 年中無休で営業する(現在は祝日ほか不定休で休み)
第2ステージ 営業時間を延長する。具体的には、10時~22時までの12時間開設する
         (現在は10時-18時)
第3ステージ 相談料一切無料にする
第4ステージ 24時間開営業をする

このような目標を設定し、新宿救護センターを運営するために必要なものは資金だけではありません。
最も重要なものは、センターの運営を支えるための「人」です。
人、独人ではこれらの目標を支える事はできません。
人材の育成が大きな課題となっています。

傷ついたことの無い者には、傷ついた者の痛みはわからない。
その傷から再生した者でなければ、再生のための援助は難しい。
なぜなら、人は停滞している状態から一人で立ち上がり、新たな一歩を踏み出す、---立ち上がるときには何か支えを必要としても、次に進むときには自らの力で---、そのような自立行動と意思を相談者に持たせる「再生」は、非常に高度かつ繊細な観察によって初めて可能になるからです。

資金があれば可能な目標と、資金だけでは解決できない人的課題の2つをクリアした後には、次の目標が既にあります。
それは、日本全国の都道府県の各歓楽街に救護センターを立ち上げることです。

それがJSMAの掲げる理想です。
 

 
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