
新宿救護センターの3年間のさまざまな相談活動の中で、日常的に人の心を重くしている多くの悩みが存在することを知りました。
その背後には一人ひとりに絡みついているゆがんだ家族関係やもつれた人間関係があり、根本的な問題解決のためには、相談者自身が客観的に自分自身や現在の自分の状況を見つめなおすことが不可欠です。
“悩みを話せる人が誰もいない”という人も多く、それがますます問題をより深刻にしている場合が多いようです。抱える問題が大きくなりすぎて、本人や周囲の人を押しつぶしてしまう前に、日常的に誰かに相談でき、解決の糸口を見出せる“場”の必要性を常々感じていました。
虐待や親子関係の不調により、家に帰りたくても帰ることができない青少年。大人や社会への不信から生き方の方向性が見いだせない若者たち。老若男女にかかわらず居場所がない現代人。
すべての人は自分の中に問題に対する答えと、解決する力をすでに持っています。そのことを思い出すためのキッカケづくりの場を創りたい!
なんの目算も資金的なあてもないままその想いを訴えてきました。
それからたった4ヶ月でその思いが実現したのです。
“願いは叶う”奇跡のような展開でした。資金を援助してくださるスポンサーにより、新宿救護センターは夢の第一歩を踏み出すことができました。
エレベーターのない4階の雑居ビルから1階の店舗へ。14坪から30坪の広さへ。より多くの人たちが集える開かれた場へ。
多くの方々の物心両面にわたるご支援のおかげでセンターはひとつのステップを上がることができたのです。
こうしてコミュニティ・カフェ玄を併設させた4年目の新宿救護センターは、その3分の2のスペースをより多くの人が気楽に集え、ホッとでき、異なる価値観をもった様々な人たちと出会うきっかけを与えられる所、本来の自分自身を見つけていける居場所としての機能をそなえることができました。

コミュニティ・カフェを運営することにより、イベントや物販など営利活動を興し経済的自立ができることも目標としています。
定期的なイベントとして玄秀盛のトークライブや研修会を開催し、ボランティアをはじめ訪れる若者たちが継続的にかかわることができるようなきっかけをつくり、潜在的にもつ玄秀盛の生命力と知恵を多くの人たちに知ってもらうきっかけにしたいと思います。
コミュニティ・カフェ玄は、おいしい珈琲を飲みながら「自分が自分らしくいられるホッとする場」「自分の持ち味、熱意、アイデアを活かして形にする場」です。
一人ひとりの持ち味を適材適所で活かし、一つひとつ出会いを大切にして、外に向かってネットワークをつなげていきます。この場をどう生かし、何を産み出していくかはここに集う人しだい。自分にあったスタイルで、カフェ玄と関わり、生き生きと生きていくきっかけにしてもらいたい。
ゆくゆく全国の繁華街にこうした居場所ができる先駆けになり、道を見出せない多くの人々の灯台になることを願っています。
もちろんお茶を飲みに気軽にきてください。お越しをお待ちしています。お誘いあわせのうえ是非どうぞ!
営業時間 12:00~18:00 (祝日休み)
メニュー 珈琲 カフェオレ 紅茶(ホット、アイス)
柚子茶(ホット、アイス) アイスコーヒー 各500円







